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解散報告

JAFIAご支援の皆さま

一般社団法人 日本建築設備診断機構(JAFIA)解散のご報告

一般社団法人 日本建築設備診断機構

                    会  長 安孫子 義彦

                   専務理事 佐々木 紀一

 平素より皆さまには日本建築設備診断機構(以下「JAFIA」という。)の活動に多大なご理解とご協力・ご支援をいただき厚く御礼申し上げます。

 JAFIAは1984年に発足し、その後40年にわたり、建築設備診断事業の技術開発と普及促進を目標に皆さまのご支援を受け活動して参りました。お陰様で、今日、この目標は、社会的に広く常態化し、JAFIAがこれらに少なからず貢献できましたことは、会員一同感謝しているところであります。

しかし近年、JAFIAを取り巻く業界の基調は新築から、ストックのリフォーム、維持管理、再生長寿化へと大きく変化し、その結果、建物単体の診断・改修等へのニーズは多様化・細分化し、そのプレイヤーは多種・多様となり、診断に係わる同種の団体も増加してまいりました。

さらに昨今は、地球温暖化など新たな地球環境問題が重視され、省エネを主体とした技術の複合化、広域化、カーボンニュートラル等の世界的要求が広まり、単に建物単位の設備劣化問題のみでは対処し切れない様相を呈してきています。

建物設備の分野では、専ら省エネに起因する空調系設備、IT系のデジタル技術分野が重視され、JAFIAが原点としてきた給排水設備分野は、マンション系設備を除き、ニーズが希薄化し、JAFIAの現状会員の業種だけでは、この世相に必ずしも呼応できず、抜本的な組織改造が早急に迫られる実態が露呈してまいりました。その結果、JAFIA運営の維持基盤である、新規会員の増加は見込めず、活動する財源確保が難しくなり、財政状況の悪化が急速に進み、現在の運営体制での継続的経営が極めて困難になってきました。

このような状況下、JAFIAの今後について検討してまいりましたが、本年9月16日の臨時総会にて解散が決議されました。誠に遺憾ではありますが、解散実務を実施し2025年11月末にJAFIAの幕を降ろすことを、ここに謹んでご報告申上げます。

JAFIAを今日までご支援していただきました皆様方に心から感謝申上げる次第です。

以上、簡単ではございますが、法人解散のご報告とさせていただきます。

見学会実施(2025年2月27日)

広報委員会主催で、江東区汐見の清水建設の新施設「温故知新の森 NOVARE」の見学会を実施しました。

https://www.shimz.co.jp/novare

当日は12名の参加で、約3時間にわたって施設全体の見学を行いました。当施設の設備設計を実際に担当された設計本部の重盛様に詳しく説明していただき、参加者からも多くの質問が出るなど、非常に有意義な見学会でした。重盛様はじめ、快く向かい入れていただいた清水建設の皆様に心から感謝いたします。

重盛様の説明に真剣に聞き入る参加者

ハイブリッド構造の屋根

デジタルツイン技術を利用した中央監視

とても開放的で気持ちの良い空間でした

清水建設の歴史の展示エリア、ここだけでも1日見ていられるという参加者もいました

カーボンニュートラル達成を目指した設備システムも多く採用されていました

見学コースの目玉でもある渋沢栄一邸

JAFIA会員一の文化人の佐々木さんが注目された、渋沢家から移設されたピアノ

皆さん、洋館よりも日本建築に興味を示していました

ここでも文化人の佐々木さんが掛け軸について知識を発揮していました
誰の書かは現地で確認してください

移築部材で最も長い12mの梁

天井は型を取り正確に再現したとのこと

栗の木で作られた手摺